株式会社 大信

株式会社 大信

〒445-0872
愛知県西尾市矢曽根町赤地75番地1

TEL:0120-333-570

FAX:0563-53-1022

西尾市の新築・建売住宅・一戸建て・土地・不動産のことなら大信

スタッフブログ
Staff Blog

2020.02.02 Sunday

〈総合本部〉高須

Category : その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回私がご紹介する本は、戸田 智弘さん著、「読めば読むほど知恵が身につく まほうの寓話」です。

 

本部のメンバーでやっている、本の薦め合いで私が下村から紹介してもらいました。

ちなみに私のテーマは、「違うものの見方」でした。

この本は世界各国さまざまな寓話(イソップ童話、ユダヤ民話、中国古典など)が掲載されています。

 

 

あ、皆さん寓話って言葉ご存じですか?私は知りませんでした!国語辞典によると

寓話→教訓的な内容を、他の事柄にかこつけて表したたとえ話。

 

と書いてありました。要するに学べるショートストーリーといったところでしょうか。(まとめ方雑ですみません)実際読んでみて、面白いと思ったもののあらすじを1つご紹介させていただきます。

 

 

「暗やみのゾウ」

真っ暗な小屋の中に、見世物にするため連れてこられたゾウが1頭いました。ゾウのウワサ聞きつけて6人の村人たちが訪れました。彼らはゾウという動物がどういう姿をしているか知りません。暗がりの中、それぞれの村人が自分の手でゾウに触りました。彼らはそれぞれ自分が触ったゾウの一部でどのような動物かを口々にします。例えば、鼻を触った村人は「蛇のような生き物だ」と言い、耳を触った村人は「うちわのような生き物だ」と言います。6人がそれぞれの感想を正しい答えだと思い、ゾウがどんな生き物かを長いこと大声で言い争いました。

 

→この寓話が教えてくれることは、

「自分の見ているものがすべてではない。他の人に見えているものを想像してみよう」ということです。村人たちが、それぞれ自分が触ったのがすべてだと思い込んでいたため、だれも感想の違いを不思議に思わず、自分以外が間違っていると思ってしまいました。そのため、明かりをもってみんなでもう一度小屋のゾウを見てみようという人が一人もおらず誰もゾウの正しい姿を知ることができませんでした。

「物事を正しく理解するためには自分が間違っているかも、と想像することを忘れてはいけない」と書いてあり、納得の言葉でした。

 

 

 

 

つい自分の意見を曲げずに通してしまう私にとっては、耳の痛い寓話です..

 

 

 

 

勉強ができる人ももちろん、頭がいいって、思います。

でも、人生にはなかなか答えの出ない課題が多く存在し、それらをスマートに解決することができる人は、本当に頭がいい人なんだと思います。所謂、一休さんのような“とんちなのでしょうが、これは勉強して得られるものではないと思うからです。

 

本書は、そのような人生の課題に立ち向かうためのヒントとなるキーワードがちりばめられている本だと思います。

 

「あ、なるほど。そんな考え方もあったか。」と、まるで私の欲しかった答えそのものを薦めてもらえたことをとてもうれしく思います。

 

 

 

この物件に問い合わせする
  • 来場予約
    来場予約
  • 電話問い合わせ
    電話
  • 電話問い合わせ
    電話
  • LINE@問い合わせ
    Line@
  • 資料請求
    資料請求

> 一覧に戻る <

Archive